新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行したとはいえ、コロナ禍の感染拡大防止対策により、さまざまな影響を受けた皆様に、自分でも取り組める健康づくりや介護予防に関する情報などを高齢者支援課と健康推進課からお届けします。
いきいきとした生活を送るために、ご活用ください。
第32回 シルバーリハビリ体操の巻
コロナ禍以降の調査によると、熊野町の介護が必要となった要因の上位をフレイルに関連したものが占めています。
フレイルは、早めに気付いて対応すれば改善できます!
町が推奨している『シルバーリハビリ体操』は、フレイル予防にも効果的です。
フレイルが気になる方はぜひ、シルバーリハビリ体操指導士会が主催するシルバーリハビリ体操教室に参加してみてください。
シルバーリハビリ体操とは
道具を使わず、いつでも、どこでも、ひとりでもできる体操です。日常生活に必要な機能を維持するために役立ちます。
主に、以下の3つの体操で構成されています。
いきいきヘルス体操
元は、脳卒中片麻痺の方のために考案された体操。
『寝て』『床』『椅子』『起立』のどの姿勢でもでき、筋肉を伸ばすことで関節が固くなるのを予防。
いきいきヘルス体操いっぱつ体操
日常生活動作にぎこちなさのある方や、肩や膝などの運動器官に慢性の痛みがある方に対し、筋肉強化や体力の維持・向上を図ります。
その他の体操
- 嚥下体操
- 発声練習
- 顔面体操
など
なぜリハビリ体操なの? リハビリテーションの本当の意味
「リハビリテーション」は、『障害をおっても、年をとっても、人間らしく暮らし、最期まで人間らしくあること』を意味します。
「リハビリテーション」の要素が入っているため、「自分の尊厳は自分で守る=自助」という大きなテーマを含んでいます。
そのため、「リハビリ」という言葉を含んだ名称となっています。
この体操は、医師が考案しています。その大きな特徴は、リハビリ専門職が治療として使う運動を体操化していることです。
シルバーリハビリ体操の効果
体操参加者からの声
- 畳に座れるようになりました。
- 歩く速度が速くなりました。
- 食事が美味しくなりました。
- 肩こりや肩痛、腰痛や膝痛が良くなりました。
- ペットボトルの蓋を楽に開けられるようになりました。
- 家事が楽にできるようになりました。
など
活動している指導士さん達の声
- 教室の参加者さんから、具体的な効果があったと聞くと、とてもうれしいです。町中で声をかけてもらうことも増えました。
- 指導士になってはや5年、今年は一度も整形外科の門をくぐっていません。
- 体操をとおして、地域の人との関係が、さらに良くなりました。
シルバーリハビリ体操(いきいきヘルス体操)の紹介
肩こり・肩痛予防(肩のまわりを柔らかくします)
1~4を2回程度行います。注意:肩の痛い方は無理をしない!

1
指を組んで、肘を伸ばします。

2
肘を伸ばしたまま、ゆっくりと頭上に上げ、しっかりと伸ばします。

3
手の平を頭に乗せます。

4
手の平を頭の後ろにまわし、肘を開いて胸を反らします。 15~20秒伸ばしたら、1に戻ります。
腰痛予防など(腰のまわりを柔らかくします)
- 1~2を片側2回程度行います。注意:股関節痛のある方等は、足を組まずに行います。

1
足を組み、反対の手で膝を押さえます。 組んだ足と同側の手を前に伸ばします。

2
前に伸ばした指先を目で追いながら、組んだ足側に体をひねります。
ひねった位置で15~20秒止めます。
熊野町では、シルバーリハビリ体操指導士を養成しています。
シルバーリハビリ体操指導士の活躍は、介護保険料の軽減にも大きく貢献しています。
研究結果で、指導士として活動する方の活力年齢が、そうでない方と比較して、9歳若いことが分かっています。
ご自身の健康維持のためにも、シルバーリハビリ体操指導士として活動してみませんか?
興味がある方は、高齢者支援課までお問い合わせください。
高齢者支援課:082-820-5605
体にやさしいレシピ
豆腐デザート
写真

材料(1人分)
- 絹ごし豆腐…1パック(150グラム)
- きな粉…大さじ1
- いりごま(白)…小さじ1
- ケーキシロップ…大さじ1
ケーキシロップの代わりに黒糖やはちみつでもOK
(注意)はちみつを使用する場合は、1歳未満のお子さんにはお控えください。
作り方
- スプーンなどで豆腐をすくい、器に盛りつける。
- 1.にきな粉とごまをかける。
その上にケーキシロップをかける。
その他
- エネルギー:175キロカロリー
- たんぱく質 : 9.8グラム
- 塩分:0.0グラム
(1人分あたり)
火を使わず、手軽にひんやりデザートが作れます。
たんぱく質をしっかり摂れるおやつです。(フレイル予防には、たんぱく質が必要です。)
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この記事に関するお問い合わせ先
高齢者支援課
〒731-4292 広島県安芸郡
熊野町中溝一丁目1番1号
電話番号:082-820-5605
ファックス:082-854-8009
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