平成30年7月豪雨では、熊野町内でも各所で大規模な土砂災害等が発生し、12名の方が犠牲となるなど、甚大な被害となりました。また、平成26年8月20日に広島市で発生した大規模な土砂災害では、70名以上の方が犠牲となりました。
自然災害はいつどこで発生するか分かりませんが、普段の備えや知識があれば、命を守り、被害を最小限にすることが出来ます。
知る
1 危険箇所を知る
まず、大雨や台風などで、自身や家族が避難しなければならないか事前に確認しましょう。
安全な場所にいる人は、避難する必要はありません。
熊野町防災ハザードマップ
町内全域の土砂災害(特別)警戒区域や洪水浸水想定区域が確認できます。
土砂災害ポータルひろしま
土砂災害(特別)警戒区域の最新の指定状況を確認できます。
洪水ポータルひろしま
二河川の洪水浸水想定区域を確認できます。
2 状況の変化を知る
テレビの「d」ボタン
リモコンの「d」ボタンを押すと、雨量や警報等の発表状況・避難情報などを確認することができます。事前に熊野町を登録しておきましょう。
広島県防災Web
広島県防災情報メール通知サービス
熊野町防災情報(ポータルサイト)
熊野町防災情報メール配信サービス
熊野町防災情報メール配信サービスへメールを送信(左記のアドレスへ空メールを送信後、登録してください)
町公式LINE
(友だち登録をされた後、「受信設定」から情報を入力してください)
判断する
1 雨量
大まかな目安として、時間雨量20ミリ・降り始めから100ミリを超えると、前兆現象が起こり始めます。
気象庁(雨の強さと降り方)
2 気象予警報
「警報」は重大な災害が起こる恐れがある場合に発表されるものです。「記録的短時間大雨情報」や「線状降水帯に関する情報」、「土砂災害警戒情報」、「特別警報」は、より一層の警戒を呼び掛ける情報ですので、即座に身を守る行動をとるようにしてください。
気象庁(気象警報・注意報の種類)
3 警戒レベルと避難情報
令和3年5月20日から、避難情報が変わりました。
気象庁が発表する警戒レベル1や2では、避難の準備を促し、警戒レベル3以降は、町長が災害発生のおそれの高まりの程度に応じて、「警戒レベル3 高齢者等避難」、「警戒レベル4 避難指示」を発令します。一人ひとりが適切な避難行動をとるためにこれらの違いをよく理解し、自らの身を守りましょう。
避難情報の発令時は、防災行政無線や緊急速報メール(エリアメール)などでお知らせすると同時に、町のホームページにも掲載します。
| 警戒レベル | 避難情報 | 避難行動 |
|---|---|---|
| 警戒レベル1 | 警報級の可能性 |
|
| 警戒レベル2 | 大雨注意報 洪水注意報 |
|
| 警戒レベル3 | 高齢者等避難 |
|
| 警戒レベル4 | 避難指示 |
|
| 警戒レベル5 | 緊急安全確保 |
|
避難情報に関するガイドライン(内閣府ホームページより)
熊野町防災行政無線 電話音声案内サービス
町内放送が聞こえにくい時は、「082-820-5640」へ。放送終了後、24時間以内の放送内容が確認できます。
逃げる
1 指定避難所等
町内には、9箇所の指定緊急避難場所と、14箇所の指定避難所、4箇所の福祉避難所があります。
いざというときにどこを目指して逃げるか、日頃からチェックしておきましょう。
指定緊急避難場所、指定避難所一覧
町の指定する避難所以外の避難先(安全な場所にお住いの家族や親せき、知人の家など)も検討し、助け合って災害から命を守りましょう。短期間避難の場合には、周囲の状況を十分に確認し、安全な場所での車の活用も検討ください。
2 屋外避難のポイント
- 夜間や浸水時の移動は避け、早めの自主避難を心掛ける(車は30センチメートル、人は20センチメートルの浸水で移動困難となる)。
- 山すそや川沿いの道は避け、広い道のあるルートを選ぶ。
- 水面下の側溝やマンホールに足を取られる恐れがあるため、棒などで確認しながら歩く。
- 家族や隣近所など、なるべく集団で避難する。また、お互いの体をロープで結ぶなど、はぐれないようにする。
- 高齢者や障がい者などの自ら避難することが困難な人(要配慮者)に気を配り、早めに手助けをする。
- 土石流の危険箇所からは、流れる方向に対して直角に逃げる。
- がけ崩れの土砂は、がけの高さの2倍程度にまで及ぶため、なるべく遠くへ逃げる。
3 屋内避難のポイント
周りに危険箇所が無くコンクリートの堅固な2階以上の建物であれば、高い階に避難(垂直避難)する。
避難所での注意点(新型コロナウイルス感染症対策)
1 手洗い、消毒、咳エチケットの推奨
避難所内では、手洗いや手指消毒のほか、咳などがある方はマスクの着用をお願いします。
2 非常用持ち出し袋を準備しましょう
長期の避難に備え、非常用持ち出し袋を用意しておきましょう。また、感染症予防のため、マスクやアルコール除菌シートなどもできるだけご準備ください。
なお、自主避難所開設時には食料や毛布などの配布は行いませんので、各自でご用意(持参)をお願いします。
非常用持ち出し品(例)
- 非常食
- 飲料水
- 毛布
- 衣類(下着・上着など)
- ラジオ、懐中電灯
- マスク、体温計
- 印鑑、保険証、預金通帳
- 常備薬、お薬手帳
- カッパ
- ティッシュ、タオル
- 除菌シートなど
最後に
数十年に一度という豪雨に襲われると、土砂災害等、重大な災害が発生する恐れがあります。
これまで災害が起こらなかったからといって、決して安全とは言えません。
日頃から災害に備え、命と財産を守りましょう。
関連情報
この記事に関するお問い合わせ先
防災安全課
〒731-4292 広島県安芸郡
熊野町中溝一丁目1番1号
電話番号:082-820-5631
ファックス:082-854-8009
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