4月22日(水曜日)本年度第1回熊野町幼保小中高連携教育推進協議会を熊野第四小学校で開催しました。熊野町ではこれまでも町内の幼稚園、保育所、小学校、中学校、高等学校で共通の視点もち連携しながら、子供たちの学びと育ちについて共に取り組んできました。町内には熊野高等学校があります。高等学校まで含めた連携教育の取組は大変貴重であると思っています。本年度は広島県の「「育ちと学びをつなぐ」幼保小協働推進事業」の指定を受け、これまでの取組をさらにアップグレードさせようと思っています。

今回は町内幼保小中高の園長先生、校長先生、先生方30名余りが参加される中、熊野第四小学校においてスタートカリキュラムに基づいた取組、授業を公開し、その後、広島県教育委員会乳幼児教育支援センターからの指導助言、広島大学朝倉淳名誉教授による指導講話がありました。

私は生活科の授業から参観しました。「友だちをいっぱいつくるために名前カードをこうかんしよう」ということで、自分で作った名前カードを学級の友だちと交換します。その時に友だちと仲良くなるための交換方法についてみんなで意見を出し合いました。「じゃんけんをしよう。」「にらめっこしよう。」など子供たちは考えます。子供たちはまだ全員の名前が分からない中で、友だちとカードの交換を始めました。

先生が「周りにいる先生に渡しても良いよ」と伝えると、これまでお世話になった先生方が気になって仕方なかった子供たちは幼稚園、保育所の先生方に声をかけに行きます。私のところにも男の子が来てカードを渡してくれました。じゃんけんをして自己紹介。私からは名刺を渡すとにこやかな笑顔。嬉しそうに名刺を見ています。もう一人女の子とも交換。嬉しそうな顔を見るとこちらまで嬉しくなります。

その後はみんなで遊びます。外遊び、中遊びなどそれぞれ自分たちで決めて遊びます。友だちが少しずつ増えていくようです。子供たちが主体的に自分で行動していくこと。そんな姿を見ることができました。

その後は参観した先生方で協議。今日の子供たちの姿からの学びについて共有しました。学びと育ちの連続性には節目が大切です。それぞれの校種で実態に応じた取組も必要ですが、子供たちがありのままの姿で安心して学べる環境づくり、主体性の発揮、一人一人の楽しさが大きくなるとそれが重なり合ってみんなで大きな楽しさになることなど学びと育ちの連続性についての大きな学びがあった協議会となりました。

熊野町教育委員会 教育長 平岡 弘資

学校の授業の様子
学校の授業の様子
小学生が中遊びでけん玉をする様子
小学生が外遊びをする様子
協議会で参加者が議論する様子

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