7月17日に1学期の終業式を行いました。

終業式に先立ち、生徒会執行部の生徒による校歌の練習がありました。全校生徒の前で堂々と歌う生徒会執行部の生徒は本当に立派でした。また、終業式本番での全生徒による校歌斉唱も練習の成果が出ていました。

校長の式辞では以下の内容について話しました。

<式辞抜粋>

熊野東中学校の学校教育目標は、「自律する」です。「自律する」ということは、「自分で考え、判断し、行動して、その結果に責任をもつ」ことです。今の世の中は正解がわかりにくい世の中だと言われています。このような世の中では、その時々で、自分で考え、判断し行動できるようになることが大切です。また、それと同時に、行動した後の結果について、うまくいっても、いかなくても、自分自身で責任をもてるようになることも大切です。

熊野東中学校では、自律するために必要な力として、「やり切る力、協働する力、挑戦する力」の3つの力を掲げています。

一つ目の「やり切る力」ということについては、今年度の初めから繰り返し話してきているので、生徒の皆さんは日ごろから意識して生活してくれていると思います。今、世の中で活躍されている多くの人は、何かをやり切っている人です。毎日継続して取り組むことは大変なことですが、言い訳をせず継続して取り組んでいると、ある時、急に景色が変わる瞬間があります。水は99度まで熱しても見た目上は変わりません、しかし、100度を超えた瞬間に水蒸気になるという大きな変化が起こります。多くの人は、50度や60度の時点で努力をやめてしまいます。大切なことは、変化が起こるまでやり切ることです。今年度は、3つの力の中でも、この「やり切る力」ということを特に大切にしています。

二つ目の「協働する力」についてです。自律するためには、必ず誰かの助けが必要になります。例えば、自分で考えて判断しようとした時に、どうしても自分なりの答えが見つからない時があります。そんな時に、色々なアドバイスをしてくれる人がいることはとても大切です。また、どうしても一歩が踏み出せない時に、そっと背中を押してくれる人も必要かもしれません。自律するためには、互いを思いやり協力し合える仲間が必要です。

三つ目の「挑戦する力」についてです。先ほどお伝えしたとおり、現在は正解がわかりにくいと言われる世の中です。このような世の中では、何度もチャレンジして、失敗を繰り返しながら、その失敗を次へのエネルギーに変えることができるようになることが大切です。挑戦には必ず失敗が伴います。私は、「今日は何を成功した?」ではなく、「今日はどんな良い失敗した?」と言い合える学校になれればと考えています。

今日は、あらためて熊野東中学校の学校教育目標について話しました。皆さんが、今後、ますます3つの力を身に付けて、自律することができることを願って、1学期終業式の式辞とします。1学期は本当に良く頑張りました。また、2学期も元気に会いましょう。

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